お知らせ

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結核予防週間について

【結核を知って予防しましょう!】
毎年9月24日から9月30日は「結核予防週間」です。
結核は昔の病気というイメージがありますが、今でも国内で1日に32人の新しい患者が発生し、5人が命を落としている重大な感染症であり、決して過去の病気ではありません。
また、新たに結核と診断された人の7割近くが65歳以上の人であり、その中でも80歳以上が4割を占めています。これは過去に結核に感染した人が潜伏期間を経て、高齢による免疫力の低下に伴い発症するケースが増えているためといわれています。
結核は診断・治療・予防法がある程度確立し、早期発見・早期治療により治る病気です。下記の症状にあてはまる人は早めに医療機関に受診しましょう。

・タンのからむ咳が2週間以上続いている
・微熱、身体のだるさが2週間以上続いている

高齢者の場合は、このような症状が出ないことがあるため、年に1度は結核検診を受けましょう。


【結核検診について】
対象:65歳以上(今年度、肺がん検診を受けていない人)
検診料:無料
医療機関:守山市・野洲市の実施医療機関
詳しくは、下記の市のホームページ、またはすこやかセンターだよりをご覧ください。
https://www.city.moriyama.lg.jp/kenkoufukushi/kenkouiryou/1002468/1006543.html


【複十字シール運動と募金活動について】
複十字シール運動とは、公益財団法人結核予防会が、結核のない世界を作ることを目的に行っている運動です。複十字シール募金を行うとともに、結核の理解を深め、予防の大切さを世界中に伝えるための活動を推進しています。
募金は、主に結核・肺がん・COPD(慢性閉塞性肺疾患)などの病気予防の普及啓発、結核予防団体の支援・調査研究、国際協力などに役立てられています。
市ではこの活動に協力し、守山市役所1階に募金箱を設置しています。募金のご協力をお願いいたします。募金していただいた人には複十字シールと封筒を差し上げます。

場所:守山市役所1階 総合案内
期間:令和5年9月22日(金曜)から10月23日(月曜)まで

複十字シール運動の詳細については、公益財団法人結核予防会のホームページをご覧ください。
https://www.jatahq.org/


守山市健康福祉部 すこやか生活課
TEL:077−581−0201
  • 登録日 : 2023/09/22
  • 掲載日 : 2023/09/22
  • 変更日 : 2023/09/22
  • 総閲覧数 : 26 人
Web Access No.1366199